ドライアイの原因にも、マイボーム腺機能不全

2018/05/09

マイボーム腺とは?

マイボーム腺はまつ毛の内側に開口しています。

マイボーム腺から涙に脂質が供給され涙に油の膜を作ります。

マイボーム腺に何らかの原因によって異常をきたすと、慢性に目の不快感がおこります。

脂質の分泌の低下が起こると涙の蒸発が更新してしまい、涙の層が不安定になるためドライアイになりやすくなります。

目の乾燥感、疲れなどを感じることが多いです。

マイボーム腺内に脂質がたまると目に圧迫感を感じたり、また、周辺に炎症が起こると熱感や灼熱感を感じます。

マイボーム腺機能不全は加齢や性ホルモンに影響を受けるので70歳を過ぎると急に増加します。

マイボーム腺機能不全の治療は?

治療は温めてあげることとと眼瞼縁の洗浄が基本です。

あたためてマッサージして分泌物を溶かして除去することで血流の増加、炎症の軽減に有効です。

蒸しタオルではすく温度がさがってしまうため、市販の目を温めてあげる器具で毎日朝晩5分あたためてあげましょう。

洗浄用の目に入っても大丈夫なシャンプーは手に入れるのが困難ですが、綿棒でお湯を浸して鏡を見ながらまつ毛のふちを洗浄するだけでも効果があります。

そのほか、ドライアイの点眼、抗炎症剤、抗菌剤内服を使用することもあります。

加齢やホルモンが関係しており、長時間機能不全の状態がであれば改善する自覚が感じられるのは時間がかかることも多いです。