散瞳検査とは?
散瞳とはひとみが大きくなった状態のことを言います。
通常、ひとみの大きさは周りが明るいか暗いかで小さくなったり、大きくなったりします。
つまり、明るいところではひとみは小さくなり(縮瞳)、暗いところで、ひとみが大きくなります。
散瞳検査とは、目薬(散瞳薬)でひとみを大きくして観察する検査で、眼底検査が必要な病気や、白内障など水晶体の状態を詳しく調べる必要のあるときに行います。
散瞳検査をすると車や自転車の運転はNG
散瞳すると、ピントが合わない見づらい状態やまぶしい状態が約6時間程続きます。
そのため、車や自転車の運転は事故につながりますのでが出来なくなります。
散瞳した日は運転しないようにしてください。
6時間程度時間が経てば回復します。
それまでは、慎重にされてください。
散瞳検査が必要な病気をお持ちの方、術前術後の診察など、当院でこの検査をご案内した際には、公共交通機関を利用していただくか、ご家族の送迎などでお越し下さい。