結膜下出血とは?
白目が絵の具で塗ったようにべったり赤くなる状態です。
結膜の血管が破れたり切れたりして出血している状態で、あざと同じ状態で1~2週間で出血が止まれば自然に引いてきます。
たくさん出血したときは1カ月くらいかかることもあります。
見え方に影響がでることはありません。
結膜下出血の原因は?
原因は、ぶつけたりなどの外傷ででることや結膜炎でおこることもあります。
そのほか動脈硬化や高血圧、糖尿病など血管がもろくなる病気のひとは起こりやすいこともありますが、原因不明のものも多いです。
加齢、くしゃみ、咳、飲酒などが原因になるのではないかと言われています。
脳梗塞後や心臓の病気のために血液をさらさらにする薬を内服している場合は、出血が止まらないこともあるので、その場合は内科の先生と相談が必要な場合もあります。
目薬で早く出血が吸収されることはないですが、出血のためにごろごろしたり違和感がある場合は目薬で症状を抑えることはできます。