VDT症候群/IT眼症・長時間のスマホ、パソコン使用について

2018/08/03

現代病のVDT症候群、IT眼症

スマホ、パソコン使用は現代人の眼精疲労、ドライアイに大きくかかわっています。

とにかく目や体の疲れる、眼痛、頭痛、乾き目を訴えて受診される方がたくさんいらっしゃいます。

お話を聞くと、お仕事で一日にパソコン8時間、スマホ2時間ほども使用している方もたくさんいます。

これでは疲れないわけはありません。

パソコンやスマホの画面が疲労につながる

パソコンなど画像末端端末がテレビと違うのは、ただ画面を見ているだけでなく、画面から必要な情報を探してその意味を理解しそれに対する指令を入力し、その内容や文字が間違っていないか確認し実行してその反応をまた確認するという一連の作業を延々継続することで、目だけなく神経を使い、脳も興奮状態になります。

IT機器を長時間あるいは不適切に使用することによって生じる目の病気、およびその状態が誘引となって発症する全身症のことをDVT症候群、IT眼症と言います。

ものがぼやけて見え、ピントが合いにくくなったり、ドライアイで目が乾が充血すし、目の周辺や目の奥が痛んだり、頭痛の原因にもなります。

目の疲れは全身へ影響が

画面を凝視する姿勢が長く続くと、目を動かす眼筋が緊張して動きが悪くなり、首や肩、背中、腕などの筋肉にも緊張が広がって、自律神経の失調など全身症状へとつながっていきます。

重症になるとめまい、吐き気や食欲不振、睡眠障害などを訴えることがあります。

今後先進国でパソコンを使用する時間はもっと増えると思われ、それに伴って患者さんも増え、症状も強くなることることが予想されます。

ドライアイの改善策は?

ドライアイや眼精疲労の症状を点眼薬で少なくしてあげることはできますが、完全に症状をなおすことはできません。

よく言われていることでわかりきっているとは思いますが、作業中休息を増やし、湿度、室温など適切な環境をつくりましょう。

エアコンのすぐそばはドライアイになりやすいのでさけて、太陽光も直接あたらないようにしましょう。

そして、体が睡眠不足で疲れ切っているのに目だけ元気でいられることはありません。

睡眠をとって体を休めてあげるようにして、軽く運動もして体も動かしてストレス発散もしましょう。