網膜剥離とは?

2018/04/15

網膜は目のフィルムの役割

網膜とは、目の中に入ってきた光を刺激として受け取り、脳への視神経に伝達する組織で、目の奥ありカメラで言うとフィルムの役目をしています。

網膜が剥がれると視野が狭くなったり視力が落ちたり失明したりすることもあります。網膜にある黄斑部が剥がれりと急に視力が低下し、放置すると失明してしまいます。

網膜にできた裂け目(裂孔)から硝子体の水が入りこんで網膜を浮かせてきてしまう裂孔原性網膜剥離が最も一般的です。

網膜の剥がれは痛みはありませんが、起こるときに飛蚊症や光がキラキラみえたりすることがあります。

網膜に裂孔ができて起こった網膜剥離の場合は剥離の進行を塞ぐために網膜の裂孔ににレーザーを照射し、焼き付けます。

この処置をすると、裂け目の周囲の網膜とその下の組織がくっつくため、網膜が剥がれにくくなります。

発見されたときにすでに網膜剥離が進行してしまっている場合は認められる場合には早めに手術が必要になります。

早期発見、早期治療で目への影響を少なくできる

網膜剥離は、治療が早ければ早いほど視力への影響が少ないので、早期発見と速やかな治療が大切です。

飛蚊症、光視症、視野の一部が欠けて見える、などの症状があった場合は眼科で検査を受けましょう。

近視の強いかたはもともと網膜が弱い場合があり、注意が必要です。また、ボールがあたった、殴られたなどの打撲外傷がきっかけになることもありますので、目を強く打撲した場合などは眼科で検査を受けましょう。